2016年 第6回小さな音楽会のこと

富山県砺波市太郎丸にある、おおみちMusica ピアノ・リトミック教室 大道知子です。

毎年7月中旬ごろ、教室の生徒さんによる「小さな音楽会」を行っています。今年は7月24日(日)に、第6回を迎えました。

音楽会は、

★リトミックの部

★ピアノソロの部

★アンサンブルの部

★ゲスト演奏&フィナーレ

という盛りだくさんの構成です。

 

リトミックの部では、2歳クラスと年少クラスの公開レッスンを行いました。広いステージに小さい子どもたち、大はしゃぎ!ピアノに合わせてリズムの活動をしたり、歌ったり、のびのびとした姿に、普段のレッスンの様子を見られないお父様や祖父母様もにっこりでした☻

 

ピアノソロの部では、年中から中学生大人まで、1年の練習の集大成として、思いを込めて演奏しました。一人一人に笑いあり涙ありのドラマがあります。自分の成長、仲間の成長も認め合って、また次へのステップにつながったようでした。

 

アンサンブルの部では、連弾・歌・鍵盤ハーモニカなど、家族や友達と一緒に練習してきたことを発表しました。中でも、男の子4人による8手連弾は、音も見た目も迫力満点でびっくり。ソロの緊張した雰囲気とは違い、リラックスした中で楽しく演奏するのも、また良しです。

 

ゲスト演奏の1組目は、同窓演奏として南砺総合福野高校の合唱部のみなさんにお越しいただきました。2週間後に迫ったNHKコンクールで演奏予定の、複雑な言葉とハーモニーの絡み合った曲を披露してくださいました。Musicaの子どもたちも数年後には高校生、お兄さんお姉さんの姿に何か感じ取ってくれたかな。

 

ゲスト演奏2組目は、去年に引き続き、大好評のくまの音楽堂さんに友情出演いただきました。兄弟デュオ×ギターの3人組で砺波市でも人気者です。今回はお兄ちゃんが吹奏楽の大会と重なり、弟さんの歌×ギター×ピアノの私の3人で初セッションでした。会場の照明さんがガラッと雰囲気を変えてくださって、大人~なムード漂う中、浜辺の歌と糸、とっても楽しく演奏させていただきました。

 

最後は、出演者全員でドレミの歌を歌いました。大きい生徒さんたちはハンドベル、会場の皆様も手拍子で、華やかなフィナーレとなりました。

 

これはたった半日の出来事ですが、みんなの幸せがいっぱいつまった最高の時間だったな、と振り返って改めて思います。それは保護者の皆様、ご家族の皆様、応援してくださるすべての皆様のおかげです。感謝の気持ちを忘れず、日々こつこつと積み重ねて、また1年後皆で成長してこのステージに立ちたい!と誓った日なのでした。